夏休みの思い出

あと7時間後には学校が始まってしまう・・・ 3ヶ月に渡る夏休みも「あっ!」という間だったなぁ・・・ 思い出に浸ってこの3ヶ月の写真を見返していたら、懐かしい写真を発見。 リアムが膝の手術をして間もない頃、気分が落ちているらしかったので、聖水とも言われる海へ連れて行ってみた。 その水へ浸かったせいかリアムはとても元気になり、そこの近くには潮の満ち引きでできるタイドプールがあると聞いたことがあったので、とりあえず行ってみることにした。 すると岩場を歩き続け、手も使わなければいけないほどの結構な道のりで、 手術直後の彼には相当きつかったっぽい。 30分以上崖っぷちを進み続け、見つけたものがコレ↓ リアムは喜んでいるけれど、絶対違う!「写真で見た時は水が透き通るように綺麗で、しかもすごく深かった!」と不満な私。 なのでさらに進み続けようとすると、潮が満ちてきたから続行は危険だと止められた。 戻りたがるリアムの一方、私にUターンという選択はありえない。 なので間を取ることにして、目の前の崖を登ることにした。 「危ないから先に行け!」と男らしく言ってくれたものの、真っ直線に登って行く私に「石が転がり落ちてくる!」とか「山の登り方を解ってない!」と攻められ・・・ 「じゃぁ二手に別れよう!私右から、リアムは左からね」と提案すると、「この状況で離れるのも危険!何考えてるんだ!」とさらに怒られ・・・ うるさいので先に上がってもらうことにした。 確かに両手で上手に這い上がって行ってるのだけれど、「You are crazy!」とボソボソ私の文句を言っているその姿に笑ってしまい、その瞬間を写真を撮ってみた。 すると両手を離して写真を撮っている私を見て、さらに首をふりながら怒っていた。 たしかに写真で見ると結構急斜面だったなぁ・・・ しばらくして山道に辿り着き、帰りは目の前に素敵な景色が広がっていた。 景色を堪能して大満足している私を横に、リアムはまだまだ怒っていたけれど、「ミミのクレイジーな発想のお陰で、痛みを忘れたよ」とお礼を言われた。 ヨカッタ 小さな冒険。楽しかったなぁ・・・